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無題

8月も終り、もう9月。子供も新学期が始まる。自分の仕事といえば、10月にはいると営業ができなるため、外部との折衝は今月中に済ませなくてはならず、大変な時期である。
 さて、先日役所から急きょ開発技術の評価を行うということで突然4ページにわたる質問状が届いた。資料をかき集め、ひとつひとつ回答を作成していったのであるが、こうした質問状に対しての回答というのが結構勉強になる。作成中気づいたことなのであるが、過去に自分でまとめた資料を眺め、「こんなことまで整理していたっけ?」と感じるものが多数あった。種々の提案資料や申請資料、それらの回答を作成する際には、締切もあるので、結構参考資料を引っ張ってきて抜き出しながら効率よく書類作成を行う。そのためなのか、作成時には理解しているつもりでもすぐ忘れてしまうのである。ワードやネット、スキャナー、変換ソフトなどを駆使すると内容を完全に理解していなくてもそこそこのものが完成してしまう。便利なツールのないときは、はじめから自分の言葉でつくり上げていくので、時間はかかるが結構記憶には残っていたような気がする。ツールの容量はどんどん大きくなるが、自分自身の記憶容量は、悲しいかな年とともに減る一方である。
 


分析展ほか

本日、最終日の分析展へいった。イベント自体は、なかなか盛況で和尚や和尚の会社の方のお世話になり、1日みっちり勉強させてもらった。本当に感謝、感謝である。
 和尚様には、いろいろ頼みごとも多く、本当に申し訳なく感じている。彼のブログの記載が激減しているのでどれだけ忙しいか明白である。
 先ほどタモリ倶楽部をみた。地盤工学を専攻する学生の競技(ソイルタワー)が紹介されていた。競技者には決められた土が与えられ、これを用いてどれだけの荷重に耐えられるタワーを作れるか競う競技である。存在自体は聞いていたが、実際見てみるとかなり面白い。与えられた条件で強度を出すだすための工夫が必要であり、若い学生さんに土について興味を持ってもらったり、またTVなどのメディアで取り上げられて一般の人にも地盤工学について知ってもらうのは本当に結構なことである。 
 


勉強

基礎分野の勉強の重要性を痛感している。若い頃は、専門ができればと考えた時期もあったが、今は世の中の多様性に対応していくためには、突っ込んだ専門性に加え、幅広い基礎学力が必要と考えている。近年、ゆとり教育などということが叫ばれているがいかがなものか。強制させる勉強は楽しいものではないが、若いうちは少しくらい無理してでも基礎的科目の勉強を徹底的に行うべきではなかろうか。(基礎の重要性は勉強に限らず、柔道、野球といったスポーツでも同じである)
 子供が小学校の頃から、私自ら勉強をみてきた。高校生の今でも物理、数学はオーケーである。
子供も一学期のはじめの頃は、苦手だった物理が今では96点を取ってくるようになった。今回は数学も96であり、技術屋親父としてはなんとも嬉しい限りではある。ただし唯一学生時代勉強をしたことのない世界史だけはアドバイスすらできない。世界史も勉強すれば面白いのだろうが。
子供との勉強については、また別の機会にでも記述できたらと考えている。


わずかな家賃収入をたよりにしている老母のため、「金持ち大家さん」なる怪しげなタイトルの本を読んだ。 タイトルはちょっと胡散臭いが、内容はそこそこであった。
「自分自身で管理できれば、リスクはリスクでなくなる。では、リスクを管理するためにはどうしたらよいか。それは一生勉強し続けることである。」 うーんなかなかと思って、参考文献を見るといの一番に飛び込んできたのが「生き方」(稲盛和夫著)であった(その他の文献は、商売に係るものであった)。こんなところにまででてくるとは。
その他、同タイトルのもの(裏マニュアル)、最近はやりの浅田次郎「地下鉄に乗って」「薔薇盗人」を読む。浅田次郎はなかなかいい。心が温かくなる。


楽しい酒

東京で打ち合わせをしたあと酒を飲んだ。本当に久しぶりにいい酒だ。時間の過ぎるのも忘れ大きな夢を語り合った。気心の知れた友と飲む酒は格別だ。こんな酒は、なくなられた恩師と最後に飲んで以来ではないだろうか。自棄酒、付き合い酒いろいろあるがどうせ飲むならこんな酒がいい。


偲ぶ会

9日、恩師の偲ぶ会が行われた。多くの人々にお越しいただき、先生との思い出話をお聞きするすることができた。久しぶりに懐かしい研究室の面々とも再会でき、楽しい時間をすごした。
和尚が先生の講演を編集し、来場の皆様に聞かせてくれた。本当にその場に先生がいるのではないかという錯覚をうけた。お亡くなりになってもう1年が過ぎてしまったとはとても考えられない。
 会のあと片付けと打ち合わせを終えた後、二次会に合流しようと思ったのだが、当日携帯を使いすぎて電源がきれたため、連絡を取ることができず、中華街で1時間以上うろついた挙句、自宅へ帰った。
 偲ぶ会は、終了したが、先生が皆に残したもの、その教えは皆心に深く刻まれており、決して消えることはない。先生との約束を果たせるよう日々努力していきたい。
 


いろいろ [技術]

 昨日は、お亡くなりなった恩師の先生のお宅に伺い、偲ぶ会、追悼集の準備をした。早いものでもう1年近くがたとうとしている。今でも研究室に行けば「やあ、またせたね」と声を掛けられるのではないかと思ってしまうほどあっという間の1年であった。
 血圧が高い。定常的に計測しており、何が原因なのか突き止めようとしているが、なかなかよくわからない。過労、ストレス、気温などが絡み当ているようだ。健康には注意しなければ。
 タイトルが建設における技術開発なのにほとんど具体的なことを述べていない。
 建設の中でも、土木分野さらにその中の土に係る技術開発をやってきたのだが、今実施している他産業におけるリサイクル物を活用した泥土改良では、適用規模が大きくなっていくと限定された建設工事(自社、他社は問わずとも)の適用だけでは、需要供給のバランスがとれなくなってくる。(定常的に排出される製造業の廃棄物を処理して製品化したものを、施工時だけ限定で大量需要のある建設工事に適用するため)。このバランスの見極め(製造規模、貯蔵、運送システム)が業務の鍵を握ることになる。(技術の内容も肝心なのだが、需要供給バランスを考えた運営上の管理がさらに肝心になってくる)
また、建設の世界にも関係しているとはいうものののリサイクル、廃棄物(他産業、建設汚泥)、中間処理業にはまたその世界の流れがあってこれを理解していくのが難しい。
 ただ公共性の強い土木関係の仕事であればこそこうしたリサイクル問題を解決していく潜在的なキャパシティを有していると信じている。では、利益を追求する民間企業がどのように係り、取り組んでいったらよいのか。容易に答えは出せないが、今後、本部ブログの中でに考察を述べていきたい。
 
 
 


心の潤い

「alwaysー三丁目の夕日」をテレビで見た。普段、テレビ映画など見ないが、この映画は特別。原作の西岸良平「三丁目の夕日」も学生時代から全編読んでいる。当然、映画でも見ているのだが、テレビでもまた感動してしまった。昨年の賞を独占したのも納得できる。この時代に生まれそだった者にとってなんとも懐かしくせつない物語である。いつのまにこんなに心がすさんでしまったのだろう。いらいらすることの多い一週間ではあったが、ちょっと気持ちがほっとしている。来年の続編も楽しみである。
 和尚のおかげで読書する習慣がよみがえった。忙しいのでもっぱら読むのは移動中の電車の中であるが、いろいろ手当たり次第に読んでいる。
 ー生き方ーを読んでから3冊ほど読んでいる。最近なくなられた斉藤茂太「なぜか人生がうまくいく「悟り」のススメ」、「脳を鍛える50の秘訣」、江戸川乱歩「江戸川乱歩傑作選」 である。ストレスの多い今の自分には、茂太さんの本は参考になるし、また乱歩傑作選などは気がまぎれておもしろい。週末も用事が目白押しで、来週も予定が目いっぱいだが、元気を出して頑張りたい。


本の感想

生き方―人間として一番大切なこと
作者: 稲盛 和夫
出版社/メーカー: サンマーク出版
早速買って読んでみた。京セラを立ち上げた著者の技術者としての生き方が書かれている。事業の原理原則はどこにあるか。会社の私益や面子にあるのであない。それは社会や人の役に立つことである。プロフィールにも書いたとおり技術開発に従事して、すこしは、世の中に役立つことができたのか、反省するとともに残された時間で何をすべきなのかを考るためには非常に役立つ本であった。 自分自身何度でも繰り返し読みたい本であるとともに、多くの人にも読んで欲しい本である。

今日(昨日)も和尚の休日をかなりうばった。会社の人間に電話をしたのだが何も返事がない。これが普通なのだろう。休日なのだから。個人としては、四六時中、技術のこと、仕事のことを考えていたいが、他人はまきこんではいけないと反省してしまう。


習慣

和尚が良い本を紹介している。
生き方―人間として一番大切なこと
作者: 稲盛 和夫
出版社/メーカー: サンマーク出版
発売日: 2004/07
メディア: 単行本
有隣堂に在庫があるので早速買ってきてみようと思う。
(習慣)
必ず、人に会うとき(会ったあと)、その人物、会社等についてじっくりネットで検索をしてしまう。なんだか何でも探りたがりの人間のようでちょっと後ろめたいがやめられない。結構面白いことがわかったりして、今の検索も侮れないのだ。そこで仕入れた情報が仕事をすすめるときの参考になり、結構話がすすんだりするのである。(仏頂面の人の意外な趣味や経歴等々)
 忙しくても検索だけはついついしてしまう。うーん、こんな時間があるのなら、早く論文を仕上げねば。反省


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